CASE 導入事例

従業員の働き方をリアルタイムに把握し、人的資源の最適な配置を実現

菅原工芸硝子株式会社 様

菅原工芸硝子株式会社様は、1932年よりグラス、プレート、カトラリー、花器などオリジナルデザインのガラス製品の製造・販売を行っています。現在の取り扱い製品は4,000種類を超え、そのひとつひとつが職人によるハンドメイドです。日本国内だけにとどまらず、海外でも高い評価を得ている人気ブランドです。

https://www.sugahara.com

BEFORE導入前の課題

  • 労働時間の集計や給与計算作業にかかる事務作業の負担が大きい
  • 残業申請の確認やタイムカード集計のため月末月初に業務が集中してしまう
  • 離れた場所にある複数店舗の勤務状況の把握が難しい

AFTER導入後の効果

  • 労働時間がシステムで自動計算されるため、集計作業工数が大幅に削減された
  • CYBER XEEDから出力した勤務データをそのまま給与システムに取り込めるので、入力作業が不要になった
  • 従業員の勤務状況がリアルタイムに把握できることにより、人的資源の最適な配置が可能になった

CYBER XEED導入前の課題を教えてください

  • 代表取締役社長:菅原裕輔様

    代表取締役社長:菅原裕輔様

  • 常務取締役:加藤良介様

    常務取締役:加藤良介様

以前はタイムカードの記録から労働時間を集計して給与計算を行っていました。しかし、労働時間の集計作業、給与計算システムへの入力作業など、勤怠管理担当者の事務作業負担が非常に大きいことが課題でした。

さらに、各店舗の従業員が行う残業申請は店長が確認し、本社管理部門に送付されますが、それらの取りまとめが月末になる傾向があったため、勤怠管理担当者の月末・月初の業務がさらに繁忙する原因となっていました。このような勤怠管理、労務管理の課題を解決するため、勤怠管理システムの導入を検討しました。

当社には1961年の創業以来培ってきた素晴らしい文化や仕組みが多数あります。しかし、時代にそぐわないものについては改善が必要です。基幹業務に関しては正確性、効率化を追求するため積極的にシステム導入を行ってきましたが、勤怠管理もその対象でした。

CYBER XEEDをお選びいただいた理由を教えてください

労働時間の集計作業の効率化、給与計算システムとのデータ連携、店舗と本社の一元管理、といった条件を軸に各社サービスの比較検討を行い、すべての条件を満たしたCYBER XEEDを選定しました。

まず、CYBER XEEDは労働時間、残業時間などをシステムが自動集計するので、勤怠管理担当者の作業工数削減が期待できました。給与計算システムとのデータ連携については、使用している給与計算システムにあわせてCYBER XEEDから出力されるデータの形式を設定してくれるため、この点も問題ありませんでした。

店舗と本社の一元管理を実現するため、クラウド型の勤怠管理サービスを検討していましたが、セキュリティ面やデータ管理に不安を残したくありませんでした。そこで、長年にわたり勤怠管理サービスを提供してきたアマノグループの豊富な実績を評価して、CYBER XEEDを選定しました。

新しい勤怠管理のやり方が従業員の負担になることを避けたかったので、これまでと同じ打刻方法が選べることも採用のポイントでした。店舗については、非接触のICカード打刻を以前から行っていたので、CYBER XEEDのICカード打刻「p-clocking」を採用することにしました。

本社や工場に関しては、パソコンやスマートフォンでの打刻も検討しましたが、ITに不慣れな従業員もいるため、これまでと同じ紙のタイムカード方式を採用できないものかと考えていました。これについて相談したところ、紙のタイムカードで打刻した情報が自動でCYBER XEEDに連携されるタイムレコーダー製品「ATX300」を提案いただきました。「ATX300」で集約したデータをCYBER XEEDに自動連携することで労働時間の集計作業を効率化することができます。

このように、複数の打刻方法の中から従業員にとって負担の少ないものを選べる点もCYBER XEED選定の理由でした。

CYBER XEED 選定のポイント

  • 労働時間の集計や給与計算作業
    を効率化できる

  • 勤怠管理のトップベンダー
    アマノグループへの信頼感

  • 従業員の働き方にあわせて
    最適な打刻方法が選べる

CYBER XEED導入の効果を教えてください

CYBER XEEDはあらかじめ設定した就業規則にそって、正確に労働時間の集計を行うことができます。打ち忘れや申請データのチェックを行えば、あとは集計データを給与計算システムに取り込むだけです。勤怠管理担当者の集計作業、給与計算作業の工数を大幅に削減することができました。

労務管理の効率化という観点では、店舗の従業員からリアルタイムで残業等の申請が送られてくるので、承認までの時間を短縮でき、月末・月初の業務集中が軽減できました。また、出退勤の記録と時間数もあわせて見ることができますので、時間外労働の把握、乖離チェックも容易となり、適切な指導が行えるようになった点もメリットだと感じています。

経営的な観点では、人員配置が適正か、店舗の採算性と照らしてしっかり見極めることが重要です。CYBER XEEDなら、店舗ごとの従業員の動きをリアルタイムに把握することが可能です。個々のパーソナリティもあるため、それだけですべてを判断することは難しいところですが、勤怠の記録は1つの指標として活用しています。人員配置を見直したことで業務効率が改善した店舗もありました。

私たち経営層は出張が多いこともあり、社外からでもリアルタイムに従業員の働き方が把握できることはとても重要です。CYBER XEEDによって時間のロスを抑えて、素早く指示が出せる点も期待どおりの効果を実感しています。

CYBER XEED 導入の効果

  • 勤務データの集計
    給与システム連携を効率化

  • 社外からでもリアルタイムに
    勤務状況や残業時間が確認できる

  • 店舗や本社など各拠点の
    勤務データの一元管理が実現

CYBER XEEDをご検討中のみなさまにメッセージをお願いします

業務の効率化、そして勤怠管理の正確さ、経営判断に活かせるというところでは、CYBER XEEDを導入して大きく業務改善ができたと思います。当社のように多店舗の管理や、離れた店舗の状況把握に課題をお持ちの企業には是非おすすめしたいと思います。

記載内容は取材当時のものです。

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CYBER XEEDは⻑年にわたり⼈事総務の皆様をサポートしてきた安心のサービスです。担当SEがお客様のご要望に合わせて設定しますので、多くのお客様に⻑くご利⽤いただいております。